「書を捨てよ、町へ出よう」 著・寺山修司

あらすじ
あなたの人生は退屈ですか。どこか遠くに行きたいと思いますか。あなたに必要なのは見栄えの良い仕事でも、自慢できる彼や彼女でも、お洒落な服でもない。必要なものは想像力だ。一点豪華主義的なイマジネーションこそが現実を覆す。書を捨てよ、町へ出よう―。とびきり大きな嘘を抱えながら。家出の方法、サッカー、ハイティーン詩集、競馬、ヤクザになる方法、自殺学入門etc…。八歳にして詩を書き、時代と共に駆け抜けた天才アジテーター・寺山修司による、100%クールな挑発の書。
(巻末掲載分引用)
蔵書を全て売り払って、町へ出て遊郭と博徒の世界を乱歩して、結局文学に戻ってきた奇妙な作家の不可思議なエッセイ集。
刺激的な美しい言葉が並ぶ。自分勝手な論理とするどい意見。
不道徳な言葉がシャープに発せられているのは小気味良いけれど、どこかセンチメンタルな部分を垣間見せられる。
自分で云うのもなんだけれど、もっと多感な時期に読むべき本だったかな。











